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【Vol.4】コープの水産産直をめざして コープ九州産直点検

 

 

2024年6月20日(木)に日本遠洋旋網漁業協同組合(通称・エンマキ)のコープ九州産直点検に同行しました。

九州の会員生協からはエフコープ、コープさが生協、ララコープの3生協が代表で参加しました。

今回の点検では「生協版適正水産規範 漁業編」※を用いて、漁獲から商品が組合員に供給されるプロセスにおいて、期待される品質、安全性、信頼性を確保するための手立てがとられているかの検証を行いました。

 

 

初めての水産産直の二者点検(生協と生産者)とあって、双方不慣れな部分もありましたが、エンマキのみなさんは生協側の確認事項に関して、とても真摯にていねいにご対応いただきました。

 

<3つの産直原則>

①生産者・産地が明らかであること。

②育て方・取り引き条件を互いに確認できること。

③生産者・産地との交流があること。

 

①、②の原則に関して、今回の点検を通じ「産直商品」として、適切な管理が行われていることを参加者全員で確認することができました。

10月の「長崎県松浦発産直さばフィーレ」のデビューに向け、またひとつ前進しました。

 

 

近年、各家庭では魚離れが進んでいる状況ではありますが、今回の産直化を機に九州・沖縄の組合員の皆さんに日本遠洋旋網漁業協同組合(エンマキ)の商品が幅広くご利用され、将来にわたり持続可能な水産物の供給が実現できるよう九州・沖縄全体で取り組んでいければと思います。

 

 

 

 

 

今回は長崎県のララコープ無店舗事業本部商品支援部 山本弘通が報告させていただきました。

 

※「生協版適正水産規範 漁業編」とは…「生協産直品質保証システム」の4つの規範のうちのひとつ。めざすものは以下5つの柱に要約されます。①法令の遵守②水産物の安全性の確保③水産物のトレーサビリティ、及び適正な表示の確保④持続可能な水産業と地域への貢献⑤生産者・従事者の安全と健康の確保

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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